■得意分野はイメージ処理
・文字認識や印鑑の自動認識等
・IntelとMotorola
 
■カメラ制御とOpenCV処理
・カメラ制御
・OpenCV処理
 
■ASUS社製 Tinkerで
・アンドロイドをOSとして
・アプリはもちろんアンドロイド・アプリ
・様々なアクセサリを使用できます
 
■アンドロイドのUSBアクセサリ
・アンドロイドのUSBアクセサリとは
・何ができるか
・開発例1:CANデータケーブル
・開発例2:WaynSaaSケーブル
・開発例3:サイネージ端末内でも
 
■GPS関連
・GPS:位置情報
・スマートフォンのGPSと消費電力の問題
・外付けGPSモジュール
・USBアクセサリ接続で電源供給
 
■地図情報
・様々な地図情報サービス
・無料の地図サービスの活用:Leaflet
・ウェブアプリでもスマホアプリでも
 
■小型デバイス製作はPIC8ビット
・PIC8ビットCPU
・小型デバイス製作
 
■3DCADでケース設計も
・図学と3DCAD
・3Dプリンタと金型製作
 
■回路基板は基板CADで
・小型デバイスの回路設計
・基板CADを使ってみる
 
■その他
・ただ好きなだけ??
・共同開発について
データムアイランドで開発済、または、開発中のシステム/技術を紹介しています。
■GPS関連
・GPS:位置情報
ご存じの通り、衛星からの電波を利用して位置を得る仕組みです。
日本では準天頂衛星システム(QZSS)「みちびき」(衛星番号193、194、195)の3機があります。
・スマートフォンのGPSと消費電力の問題
ほとんどのスマートフォンにはGPSが内蔵されて、これをアプリで利用できます。
非常に便利な機能ですが、衛星からの微弱電波を処理する為、バッテリー消費が多いという問題もあります。
特に新しいスマートフォンはOSの処理も増大してバッテリーの消費量も多くなっています。
勿論、バッテリーの性能も向上しているのですが、GPSのようなバッテリー消費量が多い機能は、スマートフォン内での使用頻度をOS側から制限するようになりつつあります。
アプリでは単発での位置情報の取得はともかく、移動しながらという多頻度での処理はできなくようです。
・外付けGPSモジュール
例えば、
 ・自社トラックやタクシーの現在地、移動トレース情報
 ・バスの現在地
等が得られれば、様々なアプリケーションが考えられます。
車両にGPS機器を取り付ければよいのですが、更にサーバーへの接続や通信機能等まで考えると、簡単で、かつ応用範囲も広く、安価で、 非常に有効な手段のひとつとしてスマートフォンアプリがあります。
しかしながら、上記のようにスマートフォン自体が持つGPSはOS制限が強くなった現在、その機能を利用する事は有効ではありません。 弊社では、外付けGPSモジュールを使ったシステムを開発しています。
・USBアクセサリ接続で電源供給
外付けする簡単な方法はUSB接続ですが、長時間連続で利用するためには電源供給も必要です。
USBポートを電源供給の為に使用し、BLE等を使って通信する方法等はあまり得策とは考えていません。
iOSのスマートフォンではUSB機器を簡単に接続する事は技術や契約上の制限もありますし、データを取り込む為の機器にiOSデバイスを利用するのは 製品価格上でも考えられません。
弊社では、USBアクセサリ技術を利用し、電源ケーブルの途中にGPSモジュールを組み込んで、電源と位置データを取得できる 「GPS+電源ケーブル」を開発しています。
■地図情報
・様々な地図情報サービス
地図サービスでは多くの企業が多言語対応したり、様々なAPI機能等を組み込んだ便利な地図情報を有料で販売しています。 価格は結構高価で、このようなサービスを利用してSaaSシステムを構築すると、地図情報の料金がサービスに影響を及ぼしてしまいます。
一方、下記のような無料の地図サービスもあります。
・無料の地図サービスの活用:Leaflet
位置情報のアプリには地図が必須です。
しかしながら、有料の地図サービスのような多くの特殊な機能が必要になるとは考えていません。
弊社で開発しているシステムでは多言語化はアプリ側でできると考えています。
弊社では地図情報を表示する為に無料で利用できる、Leafletというパッケージを利用しています。
Leafletでは国土地理院の地図を含め、様々な無料の地図(Open Street Map)が利用できます。
また、拡大縮小、位置を示すマーカーやライン、図形の表示等も可能です。 必要な機能はほぼ持っています。
・ウェブアプリでもスマホアプリでも
Leafletはウェブに組み込むライブラリ形式ですので、ウェブアプリは勿論、iOSやAndroidでもウェブビューを使えば利用することができます。
このLeafletを使う事により、SaaS展開をした場合でも、サービス価格を抑える事ができます。